ROLANDの電子ドラム『V-Drums』をメインに使っています。
ジャンルはヘヴィメタル、ハードロック系で、最近はジャーマンメタルやパワーメタルが多いですね。
元々はクラシックピアノをやっていて、その後ハードロックやヘヴィメタルが好きになりました。
現在は5人編成のバンドを組んで活動していますが、いずれキーボードも入れて6人編成にしたいと考えています。
自分の家で電子ドラムの個人練習がしたかったんです。
ドラムやボーカルというのは、音量や振動の問題から自宅での個人練習は難しいですよね。以前住んでいた西東京エリアはリハーサルスタジオが多く、当日予約でもスタジオを利用できました。
当初は電子ドラムの音を出せるコンセント(電源)と、ボーカル用に声を出せる空間であれば、小さな簡易型防音ブースでも良いかなと思っていました。
新築戸建物件を探していた頃、地下室がある物件があったんです。
その物件を見たときに、「地下室だったらドラムを叩けるかも?」という気持ちになりました。
結果的にその物件には縁が無かった訳ですが、いわゆるブースタイプの防音室ではなく、1部屋まるごと防音室にしようというイメージに段々と変わっていきました。
とはいえ、自分たちが購入した物件で防音室を計画している部屋は2階部分。
実際に施工できるかどうかは手探りの状態でした。
不動産の仲介業者に相談はしていたんですが、防音は得意分野ではなかったようです。
また、ほぼ家が出来上がっていた状態だったので、『ドラム室』に関しては防音施工を専門に行っている業者にお願いしようと思っていました。
知り合いで防音室を造った経験者がいないので、どこの会社が良いか分からずインターネットで探しました。
全部で4社ほどピックアップしましたが、実際にコンタクトを取った会社はDSPさんだけです。
御社の施工事例と、顧客対応の良さですね。
1部屋をまるごと防音するのなら電子ドラムを入れたかったですし、住宅街なので外にも音が漏れないようにしたいと思っていました。
DSPさんは他社と比べて、とにかくドラムの施工事例が豊富に掲載されていました。
そういった観点からも、問い合わせ前からある程度の信頼感は持っていました。
特に世田谷の事例がすごいなと思いました。
家と家との間に人が入れるか入れないくらいの狭さだし、雰囲気自体も静かなところなので、そこでドラムを叩くのは普通では考えられません。住宅街で生ドラムは不可能だと思っていましたから。
極端な話、世田谷で大丈夫ならウチでも大丈夫かなと。
初回問い合わせ時からスタッフさんの対応はかなりスピーディーでした。
防音に関する疑問点は最初に回答してくださいましたし、何がポイントかを最初に説明してもらえたのも良かったですね。
また、2階にドラム防音室を造る事が通常かなり難しい事など、施工にあたってのメリット・デメリットを最初のうちに説明してもらえた事が信用に繋がりましたね。
安請け合いする会社って信用できないというか、調子が良い事を言っているとなんとなく分かるじゃないですか。
実は見学には行かなかったんです、防音工事を急いでいた事情もあったので。
あとで他の方の施工事例を見てみたら見学されている方が多かったので、自分たちはチャレンジャーだったんだなと思いました(笑)
とはいえ、問い合わせから一連の対応でDSPさんの企業スタンスも十分に把握できていましたので、不安を抱くことは一切ありませんでした。
防音室内でのバンド練習も視野に入れていたため、機材(アンプ等)用に電源周り(コンセント)を増やしました。
あとはこの「D.S.Pオリジナル防振ステージ」(写真参照)。
これはDSPさんから設置のご提案がありました。
実際に防振ステージ上で演奏するのとしないのでは、振動の伝わり方が全然違いました。
設置して正解でしたね。
工事中でもこちらの要望を聞いていただけました。
カーテンレールを付けていただいたり、電源の口を後から増やしていただいたり、細かい要望にも柔軟に対応していただけて、とても感謝しています。
工事中に何度か現場に来て話をさせてもらったり、自分の目で工事を見ていた分、安心感がありました。
完成後のドラム室を見たときは本当に感動しました。
元々内装の美しさにはこだわっていなかった分、意匠性の高い仕上がりに正直驚きました。
防音室の扉を二枚閉めた時、
「あっ!空気感が全然違う!」と即座に感じたのを覚えています。
当初は自分が電子ドラムを演奏する事と歌を唄うことを想定して防音室を造りましたが、実際に使ってみると思った以上に便利なんです。
普通のレンタルスタジオよりも楽器全部の音がクリアに聞こえて、バンドメンバーにも好評ですね。とても練習しやすく、音の鳴りも満足しています。
あと、この防音室だと家庭用ゲーム機で通信カラオケができるんですよ!
日中は妻がカラオケをしたりしています。家族や友人が遊びに来たときも使えるので、コミュニケーションの幅が広がりました。
ダンスをやっている姪が遊びに来た時には、大音量の音楽にあわせて踊りを楽しんだりしていますよ。
満足度が思った以上、倍以上でした!
今では防音室自体が私たちにとって必要不可欠なモノになりました。
ただ、時間を気にせずに使えるので、防音室に入ると夢中になってしまい、
ついつい入りっぱなしになってしまって。。危険です。
一言で言うなら、DSPさんはプロ、
「造ることのプロだな」と。