ライブハウス
ライブハウスを作る際に、もっとも重要なポイントとは・・・
近隣、外部への音漏れ、近接部に振動が伝わらないこと
外部からの騒音が少なく、奏者と聴衆が気持ち良く一体化できる空間
反射音、残響音など、室内音響を最適に保つこと
それと、コンセプト
ライブハウスをつくる本当の目的は何ですか?
遮音をしっかり実現し、床衝撃音をよく考えた防振構造により
隣戸・特に上下階へ迷惑をかけることなく奏者も聴衆もライブを楽しんでいただける。
お客様のご要望を丁寧にお聞きした上で、防音防振設計をご提案します。

防音の話
音はどうやって伝わるのでしょうか?
空気や壁などを伝わるって聞こえてくるのですが、専門用語では
「空気伝搬」「固体伝搬」と言います。
防音は、二つの「伝搬をとめる」ことが重要です。
下の図は「ぼうおん」してお隣さんで30dBまで下がりました。


具体的にライブハウスがどうやって作られるのでしょう?
ボックスインボックス構法
二重サッシという言葉は良く耳にしますが同じ原理の応用です。
お部屋の中に、もう一つお部屋を作ります。
(ボックス・イン・ボックス)二重サッシもガラスとガラスの間には
隙間がありますが同じように防音室にも壁と壁の間に
隙間(=空気層)を設けます。
この構法は、コンサートホールや劇場などの公共建築でも採用されている構法で
当社では、標準仕様として施工させて頂いております。
防振
新しく作られる床、天井から振動が伝わらないように
床天井には防振材(ゴムなど)を使います。
防音室等で重要な事は、室内で出す音が、隣接する部屋やご近所様に対して
迷惑にならない様にすることです。部屋の遮音性能は「D値」 で評価します。
ピアノ室ならD-50〜D-55程度、ドラム室など低音や振動まで
考慮するお部屋の場合は D-65〜D-70を目標値として防音室の設計を行います。
特にドラムのバスドラや太鼓などの振動は、演奏される方なら
ご理解いただけるかと思います。これは、隣室や隣戸の使用条件によって
必要な遮音性能は変わりますが、特にマンションなど集合住宅においては
わずかな音でも苦情になることが多々あります。
そのための対策を、しっかりととる必要があるのです。
床衝撃音
軽量床衝撃音 重量床衝撃音 の2つに分かれます。
【 軽量床衝撃音(LL)】
軽量床衝撃音とは、一般的に食器やおもちゃなど比較的硬質で軽量な物が
床に落下した時や椅子をひきずる時などに下階室で発生する床衝撃音のことです。
【 重量床衝撃音(LH)】

一般的に重量床衝撃音とは、子供の飛び跳ねたり、走り回ったりする事により
下階室で発生する床衝撃音をそう表します。
床衝撃音レベルに関する適用等級

遮音等級(L値)と生活実感の対応例(床衝撃音)
床衝撃音レベルに関する遮音等級の基準周波数特性
荷重計算
音楽のジャンルによっては、観客の皆様が、飛び跳ねによる演奏者への
ボディランゲージが予想されます。
床も大きな固体伝搬音の伝搬経路になるとともに、荷重に耐えられるものかどうか
さらには地下ピットの状態等、確認することも必要です。
【 メ モ 】
床衝撃音は、マンションはもちろん、学校やホテルや事務所などでも
問題となることがある。特に体育館やダンススタジオやジムなどの体育施設
(飛び跳ねる音やボールをはずませる音)がクレームの対象になることも多い。
遮音・防振構造概念図

仕様と予算と工期
物件環境・建物構造・位置 お客様のご希望の遮音・防振性能により
異なりますで、 現調・お打ち合わせをした後、お見積りを提出させて頂きます。
また、簡単なタイムスケジュールも作成致します。
相談・見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

お問合せ〜竣工までのめやす

ライブハウス設計ポイント
反射面、吸音面、外部からの音の入射、照明計画等
ライブハウスでは、音楽のジャンルにより、奏者への聴衆からのボディランゲージ
(飛び跳ね・スタンディングオベーション)は、直接床に衝撃を与えるので
特に床衝撃音を考慮した床仕様にしなくてはいけません。
外部・地階等に音を緩和させる防振設計をし
多様なジャンルの音楽に合わせた空間を提供致します。
お店のステージやPA・演奏者の控え室や客席の動線計画に始まり
サウンドロックのつくり方や、コインシデンス・フラッターエコーを抑制するための
室内音響設計、キッチン・トイレを含めた全体の給・排気の換気計画と空調計画。
配管を伝搬経路とする音漏れや当然ながら廻りこみにも気をつけて設計していきます
想定動員数を何名様に設定しますか?
換気量は、空調機の性能は、さらには様々な音響機器を含めた
電気機器が、機能できる電気容量がまかなえますか?
建物の箱そのものの機能として、ライブハウスにふさわしいテナントでしょうか?
階高は十分にとれていますか? 本格的な防音工事をする場合
予想以上に、天井裏や床下に懐が必要になります。
さらには、程よい余韻が残るための、音楽のジャンルにあわせた
残響調整等、音響的な設計が必要になります。
これは、コンサルティングの見地になっていきますが
ライブ・ジャズをやっていないときは
せっかくの特殊スペースをどのように有効活用されますか?
以上、このような内容を検討しながら、テナントの策定から防音・音響設計
施工まで経験豊富なスタッフがパートナーとしてお手伝いさせていただきます。
防音ができず、近隣から苦情の寄せられるライブハウスでは、長く営業できません。
内装工事では、対応できない防音・音響設計は、弊社に御相談下さい。
防音対策・防音・防音室・ 防音工事 ・騒音・ 騒音対策 ・遮音・ 音響設計 ダンススタジオならお任せ下さい・・・防音対策.comで設計施工