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楽器練習室 楽器練習室を作る際に、最も重要なポイントとは・・・ 近隣、外部への音漏れ、近接部に振動が伝わらないこと
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騒音規制法 地域の類型 |
昼間 |
朝夕 |
夜間 |
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特に静穏を要する地域 |
45dB |
40dB |
35dB |
さて、音が気になるのは状況によって違います。
下のイラストは音が気にならない目安です。




音の大きさについて少し、ご理解頂けましたか?

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これからお話することを補足するために、音について少々、お話しします。
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音がうるさいと考えられる対象は一戸建てであれば隣の家
マンションであれば隣上下階の住戸が対象と想定されます。
対象となる住宅での居室等の用途によっても気になる音の大きさは異なります。

居室では40〜45dB程度が許容とされ、楽器練習室の場合は、遮音性能D-50程度を
確保すれば近隣へ、ある程度ご迷惑をかけずにすむことがご理解頂けたかと思います。
なお、あくまで数値的な許容の話で、音は人の感覚によって聞こえ方が大きく
異なりますので注意が必要です。

専門用語を使って説明すると・・・
音を止めるには空気伝搬と固体伝搬の両方を軽減する必要があります。
部屋を防音しても扉が開いていればそこから音は漏れ(空気伝搬)効果はありません。
防音は空気伝搬を防ぐため、気密性が重要になることがお分かり頂けたかと思います。
また、固体伝搬は壁などを伝わり振動が隣の部屋に影響を及ぼすので
ゴムなどの防振材料で伝搬を防ぐ方法が一つです。
また、壁などを重くし振動しにくくする方法もあります。
次に、よく聞く言葉として
「吸音材料」「遮音材料」 があり、よく混同して使われています。
吸音材料は、入射側の音場を対象として吸音率が高い材料の総称で主に
音の反射を防ぐことを目的として使用します。
また、遮音材料は、透過側の音場を対象として透過損失が大きい材料の総称です。
音もエネルギーの一種で、エネルギー保存の法則が成り立ちます。
発生した音は、反射する音Er、壁などに吸収される音Ea
隣に伝わる透過する音Etに変わります。
Ei = Er + Ea + Et


音はどうやって伝わるのでしょうか?
空気や壁などを伝わるって聞こえてくるのですが、
専門用語では空気伝搬と固体伝搬 と言います。
防音は、二つの「伝搬をとめる」ことが重要です。
下の図は「ぼうおん」してお隣さんで30dBまで下がりました。 


お部屋の中に、もう一つお部屋を作ります。
(ボックス・イン・ボックス)二重サッシもガラスとガラスの間には
隙間がありますが同じように防音室にも壁と壁の間に
隙間(=空気層)を設けます。
この構法は、コンサートホールや劇場などの公共建築でも採用されている構法で
当社では、標準仕様として施工させて頂いております。
新しく作られる床、天井から振動が伝わらないように
床、天井には防振材(ゴムなど)を使います。
防音室等で重要な事は、室内で出す音が、隣接する部屋やご近所様に対して
迷惑にならない様にすることです。部屋の遮音性能は「D値」 で評価します。
ピアノ室ならD-50〜D-55程度、ドラム室など低音や振動まで
考慮するお部屋の場合は D-65〜D-70を目標値として防音室の設計を行います。
これは、隣室や隣戸の使用条件によって
必要な遮音性能は変わりますが、特にマンションなど集合住宅においては
わずかな音でも苦情になることが多々あります。
そのための対策を、しっかりととる必要があるのです。
遮音性能 |
D-65 |
D-60 |
D-55 |
D-50 |
D-45 |
D-40 |
D-35 |
D-30 |
D-25 |
D-20 |
D-15 |
楽器練習室 |
通常では聞こえない |
ほとんど聞こえない |
かすかに聞こえる |
小さく聞こえる |
かなり聞こえる |
曲がはっきり分かる |
よく聞こえる |
大変よく聞こえる |
うるさい |
かなりうるさい |
大変うるさい |
遮音・防振設計の必要性について
楽器練習室では、壁・天井・床の遮音・防振構造(浮遮音層)が必ず必要となります。
なぜなら音が足から床を伝わり、また、壁や天井、床に入射した音が
物体内に伝わり隣室に放射するためです。

遮音・防振構造概念図

上の図のように、浮いている空間を作ることにより音は勿論、振動も減衰させる
防振構造としての遮音部分により 総合的な遮音性能を出す構造 とします。
※解体工事費別途(RC造6畳で20万円程度)
※費用はRC造6畳間の標準的な価格帯で、構造、開口部等により価格は変動します。
特に開口部分(窓・ドア)等の遮音性能は条件により異なりますのでご相談ください。
< 仕様概略 >
楽器を夜10時頃まで、ご利用頂く防音室としてご活用頂いています。 |
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楽器を時間を気にせず演奏される方に、ご活用頂いています。 |
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プロ仕様 |
アナウンスブースなどの用途で、ご活用頂いています。 |
※ 上記は標準的な仕様で、お住まいの居住環境により異なります。
費用の話し
ここまでお話ししましたように、内装工事のような装飾ではなく
見えないところに費用がかかります。
防音資材をお店で確認頂くと一目瞭然です。
当社では、分かりやすいように3つのコース
(スタンダード、ハイクオリティ、プロ)で概算をお示しさせて頂いていますが
実際は、設計し唯一無二の防音室をご提供しています。
現地を確認させて頂き、ご要望、近隣とのお付き合い状況、法規制を確認し
ご予算にあわせた設計に基づき積算しお見積を提出させて頂きます。
施工の話し
質の高い施工をするために防音室は、音響設計はもとより
施工は職人さんの資質に大きく左右する工事です。
実は、職人さんの資質が性能を大きく左右する大きな要素で
当社は防音工事に精通している親方を指名し工事をお願いしています。

お問合せ〜竣工までのめやす